「カルト」および「マインド・コントロール」に関する批判的考察」カテゴリーアーカイブ

櫻井義秀氏と中西尋子氏の豹変

ここで、読んでおきたい文献として幾つかお薦めしておきます。先ほどご紹介した塩谷政憲氏の文献は、原理研究会や統一教会に直に接して書いた数少ない論文ですので、非常に説得力があります。さらに渡邊太氏の名前も何度か挙げましたが、 … 続きを読む

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「青春を返せ」裁判と「マインド・コントロール理論」

次に、この「マインド・コントロール理論」は法廷でも否定されています。法廷では、「マインド・コントロール理論」は主に「青春を返せ」裁判で論じられています。「青春を返せ」裁判とは、統一教会を脱会した元信者らが統一教会を相手取 … 続きを読む

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日本における統一教会の実証的研究

それでは次に、日本における実証的データの話に移ります。日本にもアイリーン・バーカーが行ったような調査が少しだけあるのです。日本における実証的データの草分けは、当時国士舘大学の教授を務めていた塩谷政憲氏です。彼は『原理研究 … 続きを読む

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西田公昭理論の欠陥

 さて、日本において最も本格的に「マインド・コントロール」について研究し、論文や著書を発表している人物が西田公昭氏です。彼は立正大学の教授で、『マインド・コントロールとは何か』(紀伊國屋書店、1995)という本を出版して … 続きを読む

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循環論法に陥る「カルト」と「マインド・コントロール」

 ここで、「カルト」と「マインド・コントロール」という言葉は循環論法的に繋がっている概念であることをご説明します。最初に、ハッサンは「『カルト』は悪であるが、それは『カルト』の信じる内容が問題なのではない。信じる内容は信 … 続きを読む

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日本の学者による「マインド・コントロール理論」批判

 さて、これまでの内容を前提として、今度は個々のマインド・コントロール論者の内容を詳しく検証しながら、批判を試みたいと思います。日本で「マインド・コントロール」という言葉を有名にしたのがスティーヴン・ハッサンです。彼は『 … 続きを読む

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米国キリスト教会協議会による「マインド・コントロール理論」批判

 次に、米国キリスト教会協議会(NCC)の宗教者らによる「マインド・コントロール理論」に対する批判の概要をご説明します。まず、宗教行為にはスピーチとコミュニケーションが不可欠であり、それに対する損害賠償の請求は憲法に違反 … 続きを読む

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宗教学者による「マインド・コントロール理論」批判

 まず、原告の主張した「強制的説得理論」は、科学的学会では認められていない、非常に突飛な理論であるとしています。原告およびマインドコントロール論者は、「統一教会の伝道、あるいはカルトの伝道によって自由意志が剥奪された」と … 続きを読む

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法廷で否定された「マインド・コントロール」

 アメリカにおける「洗脳理論」、あるいは「マインド・コントロール理論」の代表的な理論家にマーガレット・シンガーという人がいます。彼女は、「詐欺的で間接的な説得と支配の方法」(DIMPAC)に関する報告書を提出しています。 … 続きを読む

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強制改宗を正当化する「マインド・コントロール」

 さて、マインド・コントロール論者の見解によると、古典的な「洗脳概念」と「マインド・コントロール概念」は、明確に違うものを指しています。「洗脳」とは、「物理的監禁や、拷問、薬物や電気ショックなどを含めた強制的な方法で、人 … 続きを読む

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