月別アーカイブ: 2017年2月

日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ10

 鎌倉時代をもって、日本仏教の創造的な時代というのは終わってしまいます。室町時代と戦国時代の仏教がどうであったかというと、室町幕府は鎌倉時代以来の真言律宗を重んずる一方で、禅宗の臨済宗との関係を深め、臨済宗の寺を幕府の官 … 続きを読む

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書評:櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』50

 櫻井義秀氏と中西尋子氏の共著である『統一教会:日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会、2010年)の書評の第50回目である。 「第Ⅱ部 入信・回心・脱会 第六章 統一教会信者の入信・回心・脱会」  先回をもって第 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ09

 浄土系の流れをくむ鎌倉新仏教の一つが、一遍(1239~1289)を開祖とする時宗です。この人は鎌倉時代の人で、伊予松山で武家に生まれたんですが、14歳で浄土宗の僧になりました。彼は35歳から遊行僧として、一所不在の流浪 … 続きを読む

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書評:櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』49

櫻井義秀氏と中西尋子氏の共著である『統一教会:日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会、2010年)の書評の第49回目である。 「第Ⅰ部 統一教会の宣教戦略 第5章 日本と韓国における統一教会報道」の続き この章は日 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ08

 平安時代中期になりますと、日本の仏教にある大きな変化が起こってきます。「末法思想」と呼ばれるものが生まれるようになり、「浄土信仰」というものが出現します。平安時代中期になりますと、僧の世俗化が進み、天変地異も頻発したこ … 続きを読む

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書評:櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』48

櫻井義秀氏と中西尋子氏の共著である『統一教会:日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会、2010年)の書評の第48回目である。 「第Ⅰ部 統一教会の宣教戦略 第5章 日本と韓国における統一教会報道」の続き この章は日 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ07

 さて、日本における仏教受容の一つの特徴として、「神仏習合」があります。これは、もともとあった日本の神道と、外国からやってきた仏教が混ざり合っていくことです。仏教が日本に受容される過程において、土着の信仰である神道としだ … 続きを読む

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書評:櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』47

櫻井義秀氏と中西尋子氏の共著である『統一教会:日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会、2010年)の書評の第47回目である。 「第Ⅰ部 統一教会の宣教戦略 第5章 日本と韓国における統一教会報道」の続き この章は日 … 続きを読む

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