このブログは、「カルト」などと批判的に呼ばれる新宗教が信者たちを「マインド・コントロール」しているという主張を検証することを目的としています。
「マインド・コントロール」という言葉は、日本では1993年に山崎浩子さんが統一教会を脱会することを表明した記者会見で、「私はマインド・コントロールされていました」と発言したことによって広く認識されるようになり、1995年に起きたオウム真理教の地下鉄サリン事件、さらには2012年オセロ・中島さん報道によって社会に定着した感があります。
しかし、人の心を自由に操るテクニックというような意味での「マインド・コントロール」なるものが実際に存在するのかに関しては、科学的な立証はされておらず、その効果に関しては否定的な研究の方が優勢であるという事実は、日本ではほとんど伝えられていません。
ここでは「マインド・コントロール」に関する過去の文献をできるだけ集め、日本社会で漠然と信じられ恐れられている内容が、実は「虚構」に過ぎないことを暴きます。
これは私、魚谷俊輔の個人ブログです。私は信仰においては世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信徒であり、職業においては国連NGOである天宙平和連合(UPF)日本事務次長ですが、このブログに掲載している内容は、私の個人的見解であり、これらのいずれの団体の公式見解を代表するものではありません。
はじめて学ばれる方には、以下の順路で学習を進められることをお勧めします。
1.動画で概要を学ぶ
2.最近の動向について学ぶ
・「カルト」および「マインド・コントロール」に関する批判的考察
3.文献を通じて詳しく学ぶ
・統一教会の検証(全文)
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