日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ」カテゴリーアーカイブ

日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ13

では仏教におけるメシヤとは何であるかと言えば、弥勒菩薩(みろくぼさつ)ですね。原語では「マイトレーヤ」と言いますが、釈迦牟尼仏の次の時代に現われる未来仏とされています。この未来仏は、お釈迦さまが入滅された後、56億7千万 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ12

   このように、立正佼成会から多くの人々が統一教会の修練会に参加しました。この写真は第1期特別修練会の発会式(1963年3月1日)の様子ですが、この場所は立正佼成会本部の前なんですね。この写真には、庭野日敬会長、西川先 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ11

 NHKのISSP国際比較調査(2008年)というのがありまして、「あなたが親しみを感じる宗教は何ですか?」と聞いたところ、仏教は65%で断トツ一位でした。その次が神道(21%)、キリスト教(13%)となります。このこと … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ10

 鎌倉時代をもって、日本仏教の創造的な時代というのは終わってしまいます。室町時代と戦国時代の仏教がどうであったかというと、室町幕府は鎌倉時代以来の真言律宗を重んずる一方で、禅宗の臨済宗との関係を深め、臨済宗の寺を幕府の官 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ09

 浄土系の流れをくむ鎌倉新仏教の一つが、一遍(1239~1289)を開祖とする時宗です。この人は鎌倉時代の人で、伊予松山で武家に生まれたんですが、14歳で浄土宗の僧になりました。彼は35歳から遊行僧として、一所不在の流浪 … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ08

 平安時代中期になりますと、日本の仏教にある大きな変化が起こってきます。「末法思想」と呼ばれるものが生まれるようになり、「浄土信仰」というものが出現します。平安時代中期になりますと、僧の世俗化が進み、天変地異も頻発したこ … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ07

 さて、日本における仏教受容の一つの特徴として、「神仏習合」があります。これは、もともとあった日本の神道と、外国からやってきた仏教が混ざり合っていくことです。仏教が日本に受容される過程において、土着の信仰である神道としだ … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ06

 ようやく、本題である日本までたどり着きました。この年表は「日本仏教の偉人たち」というタイトルが付けられていますが、最澄、空海、法然、親鸞など、お坊さんを中心として仏教の歴史が語られることが多いです。この表の真ん中あたり … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ05

 それからもうひとつ出現した仏教の伝統で日本に大きな影響を与えたものが、「禅」であります。日本で禅宗といえば曹洞宗と臨済宗です。これは、中国で発展した禅の伝統を日本に持ち帰ってきたことにより始まりました。「禅」は何かとい … 続きを読む

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日本仏教史と再臨摂理への準備シリーズ04

 こうした修行をして仏教が目指したのは何かというと、解脱であり、涅槃寂静という境地に至ることです。これが仏教の目指している究極的な理想であり、目標です。仏教以前からインドには「六道輪廻」という考え方があって、人間は死ぬと … 続きを読む

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