神学論争と統一原理の世界」カテゴリーアーカイブ

神学論争と統一原理の世界シリーズ25

第六章 歴史について 1.歴史は発展か循環か? ギリシア、ユダヤ・キリスト教の歴史観 世界の文明における歴史観には、大きく分けて二つあるといわれている。一つはギリシアの歴史観に代表される「円環的歴史観」と呼ばれるもので、 … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ24

第五章 救世主(メシヤ)について 5.救世主はなぜ迫害されるのか? これから私が語ることを、あなたが実際に体験していることであるというイマジネーションを働かせながら聞いてほしい――。 もしイエスが現代日本に現れたら…… … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ23

第五章 救世主(メシヤ)について 4.統一教会にはなぜ十字架がないのか? キリスト教は十字架の宗教である。伝統的なキリスト教会の建物には尖頭が設けられており、その頂点には十字架が掲げられている。敬虔なクリスチャンたちは常 … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ22

第五章 救世主(メシヤ)について 3.イエスは神か人間か? イエス・キリストは神か人か? この問いに対する伝統的なキリスト教の答えは「両方である」というものだ。正確には「真に神であり真に人である」(カルケドン信条)という … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ21

第五章 救世主(メシヤ)について 2.イエスはなぜ十字架にかかったのか? イエス・キリストの十字架はキリスト教信仰の中核をなすものだ。それは、救い主が全人類の罪の贖いのために、自分の生命を犠牲の供え物として捧げた出来事で … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ20

第五章 救世主(メシヤ)について 1.イエスはどんな人物だったのか? イエス・キリストとは誰か? という問いかけに対する答えは、今日、大きくは二つのカテゴリーに分けられる。それは「史的イエス」と「信仰のキリスト」と呼ばれ … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ19

第四章 救いについて 4.救われるとはどういうことか? ほとんど全ての宗教が何らかの形での「救い」を人々にもたらそうとし、また多くの人々が「救い」を求めて宗教の門をたたく。しかし一言で「救い」といっても宗教ごとにその意味 … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ18

第四章 救いについて 3.なぜ神は今すぐ世界を救わないのか? 聖書によれば、人類始祖アダムとエバが、禁断の木の実を食べることによって堕落したことが罪悪の始まりとされている。しかし、それから救世主であるイエス・キリストが来 … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ17

第四章 救いについて 2.信じるだけで救われる?(その2) 「信じる者は救われる」という宗教の主張に対して、一般人が違和感や拒絶感を抱く理由の一つは、その発言によってその宗教の外部にいる人々の倫理や道徳、および善行などの … 続きを読む

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神学論争と統一原理の世界シリーズ16

第四章 救いについて 1.信じるだけで救われる? 道端でプラカードと拡声器を持った人が叫ぶ。「皆さん、主イエスを信じましょう。信ずる者は救われます。信じない者は神の裁きに遭い、地獄で永遠の火の刑罰を受けるでしょう」。暑い … 続きを読む

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