「実況：キリスト教講座」カテゴリーアーカイブ

自然神学と啓示神学（５） 　新約聖書批評学とはどういうものであるかと言うと、信仰の対象としてのイエス・キリストではなくて、歴史的人物としてのイエス、これを「史的イエス（Historical Jesus）」というんですが、 … 続きを読む →

自然神学と啓示神学（４） 　この福音主義とは何か、あるいは福音主義神学の問題点とは何か、ということを理解するためには、福音主義以外にはどんな考え方があって、キリスト教全体としてどういう構図になっているのかという全体像を理 … 続きを読む →

自然神学と啓示神学（３） この「福音主義神学」の大前提を受け入れてしまうと、どうして「原理が間違っている」という結論になってしまうのでしょうか？　誰かわかる人いますか？ 答え：「被造世界の中に二性性相が普遍的共通の事実で … 続きを読む →

自然神学と啓示神学（２） 　それでは、『週刊文春』に掲載された、山崎浩子さんの脱会手記の中から、『原理講論』の間違いに気づいたとされる部分を読んでみましょう。 「そして、いくつかの話のあとだった。『福音主義神学概説』（Ｈ … 続きを読む →

自然神学と啓示神学（１） 　これが本日のキリスト教講座の最後の講義です。タイトルは「自然神学と啓示神学」です。いかにも難しそうなタイトルですね。なぜ、この自然神学と啓示神学について話さなければならないのかというと、それは … 続きを読む →

統一原理の神観について（１１） 　以上をまとめますとこういう図になります。初めに説明したように、統一原理においては神様は本性相と本形状の二性性相の中和的主体であり、その似姿として人間は心と体が一つとなり、個性完成をするわ … 続きを読む →

統一原理の神観について（１０） 　それでは、この分野における統一原理の神観の特徴とはいったい何であるかというと、統一原理はすべての存在が相対的な関係によって成り立っているという、東洋的な哲学に立脚しているため、神と人間の … 続きを読む →

統一原理の神観について（９） 　三番目に、神と被造世界の関係に関して、統一原理と伝統的なキリスト教神学を比較してみたいと思います。 　この問題について私の著書『神学論争と統一原理の世界』では、３４ページから始まる第１章２ … 続きを読む →

統一原理の神観について（８） 　カトリックには聖母マリヤを慕うという伝統がありますが、聖母マリヤは神学的には神ではありません。カトリックの神学は男性中心主義だと言うわけでありますが、実はカトリックの信仰の中身を見ていくと … 続きを読む →

統一原理の神観について（７） 　次に陽性と陰性、すなわち男と女という観点から統一原理の神観と伝統的なキリスト教神学の神観を比較してみたいと思います。この部分は、私の著書『神学論争と統一原理の世界』では２９ページから始まる … 続きを読む →